2011.01.11
阪神・淡路大震災で自宅が全壊し、長男忠宏君=当時(10)、小学4年=を亡くした兵庫県立西宮高校の和泉喜久男校長(60)が11日午前、始業式で、震災体験を語った。1年前の始業式で、忠宏君を亡くしたことを初めて明かしたが、ひとこと触れるのが精いっぱいだった。今年は春に定年を控えている。「今伝えなければ」。息子を失った喪失感や周囲の多大な支え。そして、何より大切な命。震災当時、幼かった生徒たちに語り掛けた。
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